
2021年 台風15号の名前と意味
Dianmu:ディアンムー
雷の母(中国)
この記事では、2021年の台風15号たまごの発生状況・最新進路や日本接近についての情報をまとめています。台風の上陸によって事故や災害など、様々な影響が考えられますので早めの対策をしていきましょう!
「関連・台風情報」
「2021年8月発生の台風は4個」
- 台風9号:ルピート
- 台風10号:ミリネ
- 台風11号:ニーダ
- 台風12号:オーマイス
2021年台風15号Dianmu:ディアンムーのたまご発生状況
- 台風15号Dianmu:ディアンムー
- 現在台風情報は発表されていません
各専門機関のサイトなどをチェックしていますが、今のところ台風15号に発達しそうな低気圧は確認できせん。
2021年台風14号(チャンスー)の発生状況
台風14号2021年9月10日:今後の進路予想と勢力
現在進路を北に変更、台湾直撃のコースを進んでいます。
- 台風14号
- 12日(日曜日)の勢力の予想
- 大きさ・強さ:非常に強い
- 方向・速さ:北北西 10km/h
- 中心気圧:940ヘクトパスカル
- 最大風速:50m/s
- 最大瞬間風速:70m/s
Windy(2021年9月9日時点)の進路予想について
まずJTWCの発表から!
現在台風14号(チャンスー)の勢力はすでに「スーパー台風」と呼ばれるレベルに発達しているようです。
JTWC(米軍合同台風警報センター)の発表
ちなみにJTWCの予想では、フィリピンと台湾の間を通る頃までは、ほぼこのスーパー台風の勢力を維持し、その後勢力を弱めながら中国大陸へ上陸するとの予想が発表されています。
<<スーパー台風の条件>>
スーパー台風とは、JTWC(米軍合同台風警報センター)が台風の強さを分類する上での最も強い区分・1分間平均の最大風速が130ノット(約67メートル)以上の強力な台風のこと
では次にWindyを見てきましょう。
以下の画像は、Windy(2021年9月9日時点)の進路予想です。
表示されている画像の日付は9月17日18:00頃
確実に日本列島に向かって進路を変えてきています。
もちろん予想なので、さらに日が進めば違った予想となりますが、現時点でこのような進路を進む可能性が出て来ました。
なんにせよ、早めの対策はしておいた方がいいかもしれませんね。
ニュースではすでにスーパー台風と呼ばれるレベルの勢力に発達する可能性も発表されています。
スーパー台風・日本上陸の可能性
■スーパー台風が日本に接近・上陸する可能性は
スーパー台風が日本に接近・上陸することはあるのでしょうか。台風メカニズムを研究している名古屋大学・坪木和久教授に聞きました。
坪木教授「今後、海面水温が2℃くらい上昇する。フィリピン東方海上の海面水温が日本本土付近に広がるわけです。現在フィリピンに上陸してるようなスーパー台風が日本本土付近に到達することは十分予測される」
スーパー台風の特徴の一つは猛烈な風です。スーパー台風を想定し、送風機を使って、風速80メートルの猛烈な風を発生させる実験。ベビーカーを押して歩く男性、風が吹いてくると…風の勢いで、ベビーカーも、身体も軽々と飛ばされてしまいます。猛烈な風の威力です。
日本テレビ報道局のSNS
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台風14号:今後の進路予想と勢力について
台風14号が予想以上の急発達をしています。
タイトル画像を見ても分かる通り、台風14号の中心付近には針でつついたような鋭い眼がポツンと見えており、きょう8日(水)午前9時現在、中心気圧945hPa、最大風速45メートル、最大瞬間風速65メートルの非常に強い勢力となっています。
台風14号が発生した当初、きのう7日(火)午前9時の時点では、きょう8日(水)午前9時の中心気圧の予想が992hPaでしたから、予想をはるかに上回る急発達を遂げたことになります。
台風14号は24時間に55hPa気圧が下がっていますが、これは急速強化と呼ばれる発達の仕方であり、なかでも12時間で最大45hPaも下がっていますが、これは過去30年間で、今回の台風14号を含めてわずかに5個しかなく、それだけ短い時間に急速に発達したことになります。
今回の台風が比較的コンパクトなサイズのため、発達しやすかったことも挙げられますが、やはり最大の要因は30度以上ある海水温の高さが影響したと思われます。
さて台風14号は今後も発達しながら北西方向へ進み、予報円の真ん中を通ると、中心気圧935hPa、最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートルの最盛期の状態で、11日(土)から12日(日)にかけて、台湾付近へ進む予想です。
ただ台湾付近から北寄りに転向してくる可能性もありますし、また予報円の東側を進むと、石垣島など、先島諸島にかなり接近するおそれもありますので、今後も最新の台風情報に注意をして下さい。
スーパー台風に発達する予想も
JTWCの予想に筆者加工あり
参考までにJTWC(米軍合同警報センター)の発表では、きょう8日(水)午前9時の時点で、最大風速約60メートル(1分間平均)、最大瞬間風速約75メートルと解析されており、日本の発表よりも勢力が強くなっています。さらにあす9日(木)にかけて、最大風速約70メートル(1分間平均)、最大瞬間風速約85メートルのスーパー台風へ発達する予想です。
スーパー台風とは、JTWCが台風の強さを分類する上での最も強い区分となり、1分間平均の最大風速が130ノット(約67メートル)以上の強力な台風のことを指します。
日本の気象庁では10分間平均の最大風速で台風の強さを分類しているため、日本の分類に換算すると、スーパー台風は最大風速54メートル以上の猛烈な台風に相当し、この猛烈な台風の中でも強い方の勢力ということが出来ます。
JTWCの予想では、フィリピンと台湾の間を通る頃までは、ほぼこのスーパー台風の勢力を維持し、その後勢力を弱めながら中国大陸へ上陸する予想です。
参考:国立情報学研究所(デジタル台風)、JTWC(米軍合同台風警報センター)
■https://news.yahoo.co.jp/byline/sugieyuji/20210908-00257188
おすすめの台風情報サイト
- 米軍(JTWC)
- ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
- 気象庁の進路予想図
- 日本気象協会
- Windy
台風情報を調べる場合に気象庁発表のサイトから情報を得ることが多いと思いますが、ヨーロッパ中期予報センター「ECMWF」米軍合同台風警戒センター「JTWC」など各国の専門機関による情報を比較したり組み合わせたりしながら使うと、さらに詳細なデータが手に入るので便利です☆
とくにおすすめはWindyの台風進路予想です!

Windyは細かな風の動きを動画で見れます。
各国の政府機関なども活用している台風情報サイトです。
台風の予想進路や勢力などを動画で観る事ができるので特に重宝してます。
実際に使ってみた感想ですが、他の台風サイトと比べても見やすく使いやすいと思いました。
他の国の専門機関も活用しているサイトなので、制度はかなりのものだといえるのではないでしょうか。
実際今回の台風9号や10号・11号についてもWindyの予想はかなり当たっていました。
もちろん予想なので、他のニュースと比較することも重要ですが、とりあえずWindyをチェックしておくというだけでも良いかもしれません。
基本台風関連のニュースサイトは無料で閲覧できますが、Windyについても無料で閲覧が可能なので、ブックマークしておくと便利です。
他の機能を利基用したい場合は、無料登録でアカウントを取得すれば利用できますので、興味のある方はどうぞ。
台風情報サイトまとめ・(使い方・更新頻度)

各国の専門機関による情報を比較したり組み合わせたりしながら使うと、さらに詳細なデータが手に入るので興味のある方はチェックしてみてください。
特にWindyは、PCスマホともに無料で利用できるサービスなので、Windyだけでもブックマークしておくと非常に便利です。
Windyのサイト情報
(https://www.windy.com/)
Windyについて
ヨーロッパ中期予報センターECMWFをモデルにしたツール
パイロットや政府機関なども幅広く利用しています

基本無料で閲覧できます。
無料アカウント作成が可能です。
登録すると他の機能が使えます。
さらに有料のプランもあるようです。
まあ無料で十分使えますので無料で大丈夫です。
(画像:Windy)

以下は、無料で使えるPCサイトの画面をキャプチャーした画像です。
風だけでなく、気温や波の予報などもみる事ができます。
(画像:Windy)
Windy[ android・iPhone ]アプリについて

無料でインストールできるのですが、一部ユーザーのコメントで無断で課金状態にされていたという報告がありました。
ほっとくと自動で課金されるサービスみたいなものかもしれませんね。
なので、Windyを利用する場合は、パソコンのサイトを利用することをおすすめします。
米軍合同台風警報センター(JTWC)のサイト情報
(https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html)
米軍合同台風警報センター(JTWC)
米軍合同台風警戒センター「JTWC」の使い方
(:米軍合同台風警報センター(JTWC)
アメリカハワイ・米軍合同台風警報センター(JTWC)発表の台風情報が見れるサイトです。
更新頻度:6時間おきに更新
台風情報を見るときは、日本時間と9時間の時差があるので注意してください。
世界標準時刻で表示されており、そこに9時間足した数字が日本時間となります。
米軍合同台風警報センター(JTWC)画面内の○印について解説
LOW・黄色
- 台風に発達する可能性が低い
- 24時間以内にどうなるか?という情報です
MEDIUM・オレンジ色
- 台風に発達する可能性が高い
- 24時間以上の時間がかかる可能性あり
HIGH・赤色
- 24時間以内に台風へと発達する可能性あり
赤色(矢印)
- 台風
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)のサイト情報
(https://www.gpvweather.com/ecmwf.php)
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
- 予報制度は一番
- 10日先までの予報を見れる
※時間が経つにつれ制度は落ちていくので、あくまで予報として参考にしてみてください
「関連・台風情報」
「2021年8月発生の台風は4個」
- 台風9号:ルピート
- 台風10号:ミリネ
- 台風11号:ニーダ
- 台風12号:オーマイス
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